【親も必見!】はじめての一人暮らし。部屋探しで押さえておきたい、後悔しないポイントとは

3~4月は、進学や就職、転勤などで引っ越しのピーク時期!

遠方の大学のため、自宅を離れ一人暮らしを始める子どもにとっては、長かった受験を乗り越えてようやくつかんだ喜びに浸ることなく、すぐに新生活のための部屋探しが待っています。

 

こんにちは!

住まいと暮らしのコンサルタント 川崎育代です。

新しい生活に心弾ます子どもとは対象的に、親はバタバタ慌ただしさの中、ちょっぴり寂しさ感じながらの複雑なとき。

新しい環境での生活が子どもにとって快適であるように、また、親が安心して子どもを送り出せるように、一人暮らしの部屋探しはできるだけ失敗を避けたいですよね。

今回は、部屋探しでよくある失敗例と、後悔しない部屋を選ぶためのポイントについてお話します。

ひとり暮らし、部屋探しでよくある失敗例とは

早々と進路が決まっている人は、部屋探しも余裕を持ってのぞめますが、3月になってギリギリにしか進路先が決定しない場合、何かと慌ただしくいろんなことを即決しなければならず、新生活が始まってから「しまった!」と後悔しがち。

部屋探しにおいて、多くの人が希望する「条件」には、実はワナが潜んでいるのです。

そんな、失敗例で多いものをご紹介しますね。

「駅から近い」に潜むワナ

できれば、駅から近くて、静かな場所を希望するけれど・・・

  • 駅周辺は、商店街、繁華街があってにぎやか。線路沿いは、騒音や振動で寝不足気味になりそう
  • 学生街、夜も騒がしくて集中できない
  • 「駅から10分」のはずだけど、坂道だったり踏切で「開かずの間」になっていたりで、徒歩20分!
  • たしかに近いけれど、「急行」や「快速」が止まらないこの駅って、イラッとくるよね

「安い」に潜むワナ

できるだけ家賃は押さえたい。安さに惹かれて選んだけれど・・・

  • 木造アパートだから壁が薄くて、隣の物音が丸聞こえ
  • 幹線道路沿い騒音や振動が気になる、排気ガスで窓もあけられない、洗濯ものも干せない
  • 湯船に浸からないからとシャワールームの部屋にしたら、湿気が室内にこもるし、やっぱり狭い

「平気だろう」に潜むワナ

目に見えないところの確認不足で、こんなはずじゃなかったということが・・・

  • 「仕事や学校で日中は家にいない」からと、日当たりや風通しを二の次にした結果、なんか体調がすぐれない
  • 近くにスーパーがなくてもコンビニがあるから、と思っていたが、出費がかさむ
  • 引越し前は広く見えたけれど、荷物を入れてみたら「収納が足りない!」「家具が入らない」

部屋探しのポイントは、3つの環境の確認

失敗例でもわかるように、後悔することの多くは、周辺や部屋の環境についてです。

次からは、3つの環境についてさらに詳しくみていきましょう。

①周辺の環境を確認

人通りも多く、商店街のある駅周辺はうるさく感じますが、反面、つねにひと目があるので帰宅が遅くなっても安心。

とくに、女性の場合は防犯面が最優先事項

夜、暗くて閑静な住宅街を1人で歩くのは、女性でなくても勇気がいります。

街灯の不整備や人通りが少ない場所はないか、夜遅くまで営業してる飲食店やコンビニはないか…。

グーグルマップなどを活用し、駅からの距離だけでなく周辺の環境もしっかり確認してください。

静かであるよりも、買い物にも便利で安心できるにぎやかな場所がいいことだってありますよ。

②建物の環境を確認

建物の構造には、家賃が安い「木造」アパートから、マンションタイプの「鉄筋コンクリート造り」などがあり、防音・耐震・断熱性とともに家賃も高くなります。

気になることがあっても、建物の構造上、妥協しなくてはいけない場合もあるのです。

また、建物自体や部屋の内部に目が行きがちですが、エントランス、ポスト、エレベーターや階段、ゴミステーションなどの共用部分は、そこに住む人の人間性や生活環境がみてとれます。

チラシやごみが散らかっていないか、目立つ汚れがないか、忘れずに確認を。

③部屋の環境を確認

日当たり、風通しが原因で不調に…

明るさや換気は良好か

日中でも電気をつけないと暗くて過ごせないとか、風通しが悪くて空気の入れ替えができないようでは、光熱費ばかりか健康的にも気分的にもすぐれませんね。

湿気でカビが生えそうな所はないか

部屋の隅や、壁と天井の境目、クローゼットや洗面台の後ろなどはカビが生えやすいところ

 クロスがめくれかかっていたり、白っぽくなっているところはないか、天井に大きなシミなどないか確認です。

なんとなく消えないニオイ

タバコ臭やカビ臭さはもちろんですが、人によっては、化学物質的なニオイや部屋全体に染み付いたニオイに反応することもあります。

キッチン、お風呂、洗面所の排水口からのニオイも確認してくださいね。

設備の不備が日々のストレスに…

洗面台、キッチンの高さ

身長にあっていないと、使いづらいばかりか腰への負担になることも…。築年数がたっていて設備も古いままだと、ひと昔前の標準高さの可能性もあります。

コンセントの数や位置

電化製品だけでなく、携帯やバッテリーの充電に必要なコンセントの数は足りていますか?

スイッチの位置

玄関のスイッチは、玄関扉付近にしかないとなにかと不便。また、トイレのスイッチがトイレ内にあると、消し忘れの原因に。

失敗のリスクは、最小限にとどめよう

生活し始めてから不具合に気がつくことも多いけれど、トラブルにつながることは最初にしっかり確認して、できるだけリスクはおさえたいものですね。

とくに入念にしたい下見のコツとは

集合住宅における一番の悩みは、騒音

騒音の原因は、隣や上下の部屋から、外からや建物の廊下からなどさまざまで、場所を特定することは難しいです。

生活音は、建物の構造や住人によって伝わり方、感じ方も変わるので、下見のときにできるだけ細かく確認したほうがいいでしょう。

  • 壁や床を軽く叩いて、厚さや音の響き方をチェック
  • ドアや窓を開け閉めして、音の伝わり方をチェック
  • さりげなく住人をチェック

ベランダの洗濯物や玄関前においてある傘などから男性か女性か予想がついたり、ポストや階段など共用部分のチェックで、住む人の生活環境もなんとなくつかめたりします。

夕方や夜にも周辺を下見したり、家族も一緒に見てもらうと、自分では気が付かない発見があったり客観的に判断してくれることも。

生活音による騒音は、被害を受けるだけでなく、自分が与えてしまうことだってあります。

心配な場合は、建物の造りがしっかりしている鉄筋コンクリート造のマンションタイプを選ぶのが無難です。

太陽の光や風を感じられる部屋

日当たりや風通しが重要なことは先程もお話しましたが、南向きの部屋にこだわるだけでなく、下見の時は次のようなことをしっかりチェックしてくださいね。

  • 高い位置の窓は光が取り入れやすい
  • 風が通り抜けるように、2箇所以上窓がある
  • 窓があっても建物や段差で光が遮られないか

インターネット環境は必要条件

下見のときにあらかじめ寸法を測りスマホで撮影しておくと、引っ越し準備の買い物も失敗が少なくなります。

  • 冷蔵庫や洗濯機置き場の広さ、カーテン用に窓のサイズ、家具や家電を置く予定のスペース
  • 玄関や階段、共用廊下などの幅や高さ。部屋には置けるサイズでも、搬入経路が通らないということも…。

インターネット環境は、もっとも重要なポイント。

無料Wi-Fi込みの物件はお得に思えますが、一番安いプランの場合が多く、みんなが一斉に使う夜の時間帯は回線速度が遅くなることも…。

下見の前に、まずは情報収集を

今どきの部屋探しは、合格が決まってから不動産に足を運ぶのではなく、少なくとも受験する大学を決めた時点で、その大学周辺の物件情報を収集しておくことが常識です。

スマホアプリやインターネットで、簡単に賃貸不動産の情報が入手できますね。

  • 大手のポータルサイトを活用し、大量の物件から一気に検索し、気になる物件を絞る
  • 受験の際に親が同行し、子どもが試験を受けている間に先に見てもらい、あとでいっしょに検討する

親は保証人の立場として、下見の同行をします。

健康的な生活がおくれる部屋を選ぶ

子どもが健康的な生活がおくれるかどうかが、部屋探しにおける親の希望する条件です。

家賃だけでなく共益費や管理費が毎月発生する物件もあり、光熱費や交通費などいろいろ出費がかさむので、そのことも十分考慮して部屋を決めましょう。

新社会人の場合、ほとんどは親からの仕送りなどありません。

家賃は「手取り収入額の3分の1以下」に抑えるのが家計のベストバランス。

家賃が高くて食事が疎かになるなど、生活を圧迫するようなことがないように!

すべての希望を満たす部屋などありません。

通勤通学に便利なエリアがいいのか、買い物に便利なことを優先するか、静かな落ち着いた環境を選ぶか、金銭的に安心して払える家賃にするか・・・。

なにを優先しどこは妥協できるのかを、家族とも相談ししっかり見極めすることが大切です。

まとめ

進学、就職などで、子どもにとって初めての一人暮らしは、部屋探しもワクワクどきどき、不安と期待でいっぱい!

親にとっては、自立していく子どもを頼もしく思う反面、ちょっぴり寂しさ感じながらの部屋探し。

チェックするポイントは3つ。

  1. 周辺の環境を確認
  2. 建物の環境を確認
  3. 部屋の環境を確認

早めの情報収集と、しっかりチェックの下見で、親も子も安心できる部屋探しをしてくださいね。

 

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