家族がインフルエンザに…!?家庭内感染をくい止めろ!看護のポイントと9つの予防対策

毎年インフルエンザ流行!のニュースを聞くたび、自分も家族も感染しないようにと願いますよね。

だけど・・・

ある日突然、家族がインフルエンザにかかってしまった!!

子供が、夫が、奥さんが・・・!!

予防接種を受けていても、かかってしまうことだってあります。

そんなときのために、自分や他の家族にうつることなく早く元気になれるようなケアのしかた、そして、一家全滅などということがないように感染予防の対策もしっかり身につけておくべきですね。

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今からでも遅くない、今からならまだ間に合う。

家族にインフルエンザ感染の疑いが起きても、慌てないで対応しましょう。

インフルエンザから大切な家族や自分を守り、家庭内における看護と感染予防の対策法についてお話していきます。

いっしょにいても、うつさない、うつらないために

家族が、「なんだかつらい、熱がある」と言ってきたら、早め早めの対応が大事。

急な発熱なら、まずはインフルエンザの可能性を疑ってかかりましょう。

看病する時、される時、これだけは注意して!

他の人にうつさないようにしながら、自宅療養するときのポイントです。

早めに病院で診察 

急な発熱や咳、のどの痛み、関節痛などの症状があるなら、まずは医療機関で受診を。

とくに、5歳未満の小児や高齢者、慢性疾患・基礎疾患のある人、妊娠中の方はすぐに診察するように。

マスクを着用 

看護される方もする方も、被害拡大を防ぐためにお互いマスクをする。

個室に隔離 

可能なら、患者とは部屋を分けるように。

小さなお子さんの場合や、部屋数が少ないといった事情で隔離できない場合は、距離をあける、接する時間は短く、看病する人は一人に限定するなどして、感染の可能性を少しでも減らす。

部屋の環境を改善

換気・加湿でウイルスを減らす、患者が鼻をかんだゴミは密閉して捨てる、取っ手やノブを消毒する。

うがい・手洗い、水分補給 

本人、家族とも、うがい・手洗いは念入りに。

高熱による発汗での脱水症状を予防するために、特に症状がある間は、こまめに水分の補給が必要。

子供は元気そうに見えて、実は発熱していることも…

子供がぐったりと苦しんでいる姿を見るのは、家族にとって自分が感染するのと同じくらいとてもつらいですよね!

風邪との見分け方

普通の風邪の場合、子供は38度以上でも意外と元気なこともあり、発熱するスピードもゆっくりです。

しかし、インフルエンザは急激に高熱となり、気がついたときには39度を超えていたり、関節痛や筋肉痛を伴うことも特徴です。

かかってしまったら

先程述べた5つのポイントとともに、とくに発熱して48時間以内は注意深く見守ることが大切です。

呼吸が苦しい、けいれんする、意識がおかしいという場合はすぐに医療機関にかかりましょう。

親子感染の予防として、子供と同じ部屋で離れて休むことができない場合、寝るときに子供と向きを逆にする(子供の足側に大人は枕を置き、子供の頭側に大人は足を向ける)ことも1つの対策ですよ。

食事を嫌がる時は無理に食べさせなくても構いませんが、すぐに水分が取れるよう近くに飲み物を用意して、水分補給につとめてください。

インフルエンザ予防の9ステップ

家族がインフルエンザに感染した時、二次感染にならないよう、また、自分が感染源とならないよう、かからないための予防法をおさらいしましょう。

①うがい、手洗いの徹底

インフルエンザだけでなく、ノロウイルスなど感染症予防のためにも重要です。

帰宅時や調理の前後、食事前など、指先や指の間、爪までもよく泡立てた石けんで念入りに。

②できるだけ接触を避ける 

家庭内では、可能ならば患者と部屋は分けましょう。

学校や職場などでも具合が悪い人と接するときは、できるだけ時間は短く、距離を保つように。

③マスクを着用 

もしかしてインフルエンザかも…と自覚症状があるときは、人にうつさないことも大事。

マスクの着用は基本ですが、咳やくしゃみが出そうなとき、マスクがない!そんなときは、ティッシュなどで口と鼻を押さえ、他の人から顔をそむけて1m以上離れましょう。

④タオルや食器の共用は避ける

患者と家族は食器、タオルを共用しないように。

患者が使用した食器、タオル、衣類は、通常の洗浄や洗濯で対応できます。

⑤こまめな換気 

ウイルス除去のために、患者の部屋の換気は1日数回行いましょう。

⑥適切な温度・湿度を保つ 

インフルエンザウイルスは、乾燥した状態で活発に活動します。

また、湿度が高いと、ウイルスなどの異物をバリアするのどの免疫が高まります。

乾燥しやすい室内では、加湿器を使ったり部屋干しや濡れタオルを置くなどして、湿度を50%~60%に保つとが効果的。

⑦清潔な空間 

患者が咳やくしゃみ時に出た飛沫が飛んだと思われるところや触れたところは、ウイルスが付着している可能性があります。

ドアノブ、スイッチ、便座、手すり、机など、消毒用アルコールで拭くと良いでしょ う。

⑧お口のケアを行う 

空気が乾燥すると、喉の粘膜の防御機能が低下します。

水分補給やのど飴で喉をうるおしたり、うがいで喉をきたえる、あるいはマスクで喉の湿気を保つように心がけてください。

また、口の中が不衛生だと、口腔内細菌がインフルエンザウイルスの増殖しやすい環境をつくりだすので、ていねいな歯磨きなどの口腔ケアも忘れずに。

⑨人混みや繁華街への外出を控える  

インフルエンザの流行シーズンは、なるべく人混みを避けることも大切です。

成人の場合、基本的に発熱がなくなってから2日目までが外出自粛の目安になります。

これらのことをすべて行ったとしても、感染の可能性がまったくないわけではありません。

しかし、できることからていねいに実践していくことで、自分だけでなくまわりの人も守るという意識が高まりますね。

インフルエンザを正しく理解して、普段からしっかり対策を 

インフルエンザは例年、11月下旬から12月にかけて始まり、1月〜2月にピークを迎え、3月頃まで続きます。

しかし、新型インフルエンザウイルスの出現で春先以降に猛威をふるった例もあります。

かからなかった、なおったと油断しないで、今一度インフルエンザを正しく理解していきましょう。

感染経路を断つ

インフルエンザの感染には、「飛沫感染」接触感染」があり、どちらの対策もウイルスを体内に入れないようにすることです。

飛沫感染  
感染した人の咳やくしゃみでウィルスを含む唾液の飛沫が飛び散り、別の人が口や鼻から吸い込んで感染するもので、飛沫は最大2メートル飛散します。

侵入経路は「鼻と口」

そのため、真正面から顔を向き合わないようにする、患者・家族の両方がマスクを着用することで、患者からの飛沫の飛び散りと家族が吸い込むことの両方を防ぐことができます。

接触感染
患者の飛沫が付着したり、ウイルスがついた手で触れたドアノブやスイッチなどを別の人が触り、その手で目や口などの粘膜に触れるとそこから体内にウイルスが入り込み感染します。

この経路での感染を防ぐのに有効なのは、やっぱり「手洗い」「マスク」です。

最初の感染で食い止めたい

乳幼児が感染した場合どうしても看病で避けられないのが母子感染。

具合の悪い子供がべったりしてきたり、看病で神経をとがらせて、母親は寝不足にもなりかねません。

共倒れになる前に、家事などを他の人と分担したり協力をお願いしましょう。

家庭内のインフルエンザ感染について、感染源は0~7歳までの乳幼児が一番多く、次に多いのが父親です。

母は日頃から手洗い、マスクをしたり子どもと早く寝て気を付けているけど、父親は仕事や飲食で夜遅くまで出歩いたり、予防や衛生の意識に違いがあることも・・・、そんなことが原因かもしれませんね。

また、高齢者の場合、重症になるリスクが高くなります。

免疫力が弱く肺炎を併発する率も高いので、インフルエンザ流行の兆しが見える前から対策することが必要です。

流行前にワクチン接種を受ける

予防接種を受けても、完全にインフルエンザウイルスの感染を予防することはできません。

しかし、インフルエンザにかかる人が減少したり、かかっても重症化することを防ぎます

免疫力を高める

最大の予防は、なんといってもウイルスをはねのけるからだの免疫システムにあります。

バランスのとれた食事や十分な睡眠をとって免疫力を高めたり、部屋を清潔に保ったりからだをあたためるなど、普段からのケアが大切です。

インフルエンザにかかった家族の看病には体力も使いますので、自身の体調維持にも十分気をつけましょうね。

まとめ

インフルエンザの家庭内感染を防ぐため、看護の対策と予防法についてお話しました。

予防には、普段からのケアとともに9つの対策で、自分と家族の健康を守りましょう。

  1. うがい・手洗いの徹底
  2. できるだけ接触を避ける
  3. マスクを着用
  4. タオルや食器の共用は避ける
  5. こまめな換気
  6. 適切な温度・湿度を保つ
  7. 清潔な空間
  8. お口のケアを行う 
  9. 人混みや繁華街への外出を控える 

小さな積み重ねがインフルエンザ感染を防いだり、万が一感染しても重症化を防ぐことにつながりますよ。

 

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