在宅勤務で家庭がギクシャク、コロナ離婚!? 働き方改革の前に修復すべき夫婦の「間」

夫がテレワークで家にいるようになり、夫婦いっしょの時間が増え、それにともない妻のイライラも増えた。

ささいなことが気に障る、うっとおしい、いっしょの時間が憂鬱だ・・・

慣れない在宅ワークに夫もピリピリ。

四六時中いっしょにいることで夫婦仲はギスギスしだし、張りつめた空気の中、家族みんながストレスフルとなる!

 

こんにちは!
暮らしをリノベーションする くらリノ です。

新型コロナ対策のため在宅勤務となり、平日家にいなかった夫がいるようになると、それまで見ないフリしてきた家庭内の葛藤や夫婦関係のあり方が透けてきて、新たな悩みを感じる方も多いことでしょう。

今までだって不満や問題はあったけれど、時間と距離を置くことで、なんとなく解決された気になっていただけ。

どんなに仲のいい夫婦であっても、大切な家族であっても、ずっといっしょにいるのは息がつまります。

お互いイライラ募る中、このままじゃイヤ、なんとか良好な家族関係を取り戻したいなら、今が自分たち夫婦について考えるチャンス!

なぜなら、夫がリタイアしたあと、あるいは、子どもが巣立ったあとのことを想像してみてください。

夫婦二人だけの生活に戻ったとき、「主人在宅ストレス症候群」か、「夫源病」だの「妻源病」だの、パートナーへの不満などが原因で体調不良になり、ストレスかかえたまま長いシニアライフをおくるのはもっとつらいですよね。

どうしても相手と一緒にいるのが我慢できない!となる前に、自分たちにとってベストな家族のあり方とはなにか、考えてみましょう。

今回は、いっしょに居るのが増えたことで気づいた、夫婦にとって大切な「時間と空間のつくり方」についてお話します。

 

在宅勤務で見えてきた、「いつも一緒は息苦しい」

狭い空間の中で、つねに人口密度が高くなれば、どうしても息苦しいのはあたりまえ。

夫婦とも家にいることで、時間も空間も「間」がない状態が続き、ストレスは増長されるのです。

互いに言い分はありますが、妻がイライラするホントの理由、夫は気付いていないかも…

妻のイライラの理由、「負担」と「不満」に夫は気づかない!?

夫が在宅勤務になって、なんで妻のイライラが増えたかというと、それは家事や精神的負担が増えたから。

たとえば、お昼の用意でイラッ!

  • いつもは自分ひとりで簡単に済ませたり、時には友達とランチを楽しんでいた昼食が、夫のために用意しなくてはいけない(決して「ついで」ではないのです)
  • 自分がいない時にキッチンに立たれ、勝手に収納場所を移動されたり乱されるのもイヤ
  • お昼くらい自分で用意するから…と言っても、洗い物はそのまま!結局、やることが増えた

「仕事」を言い訳に、家事や育児に非協力な態度にイラッ!

  • テレビ会議だから、集中できないから、って子どもにうるさく言う夫がうるさい
  • 休憩と言いつつ、いつまでもテレビを見たりゲームしている姿にうんざり
  • 通勤時間が減った分、家事の手伝いをお願いしたら、「遊んでいるわけじゃないっ!」とキレられた

リビングを独占する夫にイラッ!

  • リビングやダイニングテーブルに、いつまでもパソコンや仕事の資料が出しっぱなし
  • 仕事がはかどらない夫のイライラに、必要以上に家族が神経つかってる

妻は、自分の領域侵害が我慢できない

だけど、家事の負担以上に妻にとって耐え難いことは、せっかく出来上がっている自分のリズム、自分のスペースを乱されること。

妻には、長きにわたって築き上げてきた自分のライフスタイルや習慣があるため、夫婦であっても家族であっても、配慮のない言動を繰り返されると、侵害された!気になるのです。

住まいは、在宅時間の長い方に決定権があることが多く、どちらかといえば主婦と言われる妻がその役割を担っています。

夫以上に妻には、家の中に自分のリズムやスペースが出来上がっているのです。

イライラ軽減するための、夫婦共同の決め事

新婚の頃のようにいつもいっしょにいたいという時期が過ぎたら、夫婦はそれぞれ自分の時間をたのしみ、時々はいっしょな空間で同じたのしみを味わう…

この「オン・オフ」といった切り替えが必要になります。

 ほどよい距離感を保つことで、共有する時間や空間も新鮮に感じられるのです。

在宅同士で、空間と時間をシェアする工夫

とはいっても、お互い在宅ワークなどどうしても自宅でいっしょに過ごさなくてはいけない時は、なかなか一人ひとりの時間や空間を確保することが難しくなります。

そこで、まず次のことを実践していきましょう。

空間のシェア

片付け、掃除 ものがあふれ、お互いの居場所がなくなってはいませんか?

住まいが乱れているとそれだけでストレスです。

不要なものをなくし、すっきりした空間づくりは、自分たちにとって何が大切なのか考えるきっかけにもなりますよ。

居場所づくり 部屋のコーナーやテーブルの一角でもいいので、それぞれが自分の居場所を確保しましょう。

お気に入りのものを置いたり、収納や動線の工夫で仕事がしやすい環境を整える。

いっしょに過ごす場所は、食事や会話をたのしめるよう、雰囲気づくりにこだわってみるのもいいですね。

時間のシェア

夫婦の決めごと、わが家のルールづくりをはじめてみませんか。

最初からこれだと決めつけるのではなく、いろいろ試しながら変えていけばいいのです。

そのためには、話し合ってお互い納得したものでなければいけません。

スケジュールのシェア 「何時から何時まで仕事」とか「○曜日は△△」、「静かにしてほしい時間帯」など、おおよそのタイムスケジュールを家族で共有することで、イライラを未然に防げます。

家事のシェア 食事の用意だけでなく、掃除や洗濯物干しなどできることで家事をシェアしましょう。

このとき、だれもがわかるようにモノの定位置を決め、収納の仕方や手順も共有することがポイントです。

 

ちょっとした互いの気遣いで、重症化ストップ!

時間も空間も限られているからこそ、互いに気遣ったり感謝して、ここちよい「間」をつくり出す工夫が大事です。

今までコミュニケーション不足だったことはないでしょうか?

夫だって、イライラした状況をなんとかしたいと思っているはず。

家庭内のストレスを重症化させない、慢性化させないためにも、お互いの気持ちを伝えていくをつくっていきましょうね。

豊かなシニアライフをのぞむなら、今の夫婦関係で大丈夫?

さて、今はまだ不穏な空気が流れてもなんとかなるかもしれませんが、リタイア後のシニアライフのほうがもっと大変!

 自由時間が減る、お金が減る、家事が増える、気を遣うことが増える・・・

つまり、いま以上に不自由になるということです。

お互いストレス感じてギクシャクした夫婦のまま暮らしていても、無駄に時間とエネルギーが奪われるだけ。

いずれ来るシニアライフのためにも、心地よい距離感のある住まいと暮らしづくりを考えてみませんか。

ひとりを楽しむ、いっしょを楽しむ

繰り返しますが、永く夫婦生活を持続していくには「ひとり」と「いっしょ」とのバランスがポイント。

いわゆる「濡れ落ち葉」状態は、なんとしても避けたいですから!

定年退職後の夫が、特に趣味もないために、妻が出かけようとするとどこにでも付いて来る様子をあらわす

住まいの見直しで、ほどよい「間」

  • 巣立ったあとの子ども部屋を趣味のための部屋にリノベーションして、自分時間を満喫
  • 生活リズムの違いや体調に気を遣わずにすみ、リラックスした睡眠環境が確保できる「夫婦別寝室」はいかが?
  • シニアライフには「食」重要度はますますUP。パートナーとのつながりや気配感じられる工夫を

夫婦の距離の見直しで、ほどよい「間」

  • 自分だけの楽しみや交友関係を大切にして、べったり依存を減らす
  • 夫婦共通の趣味やスポーツでいっしょの時間もつくったり、たまには旅行に出かけることで気分転換に
  • 地域のことやボランティア活動など、「家」という小さな器から外に目を向ける
  • 干渉しないが放任もしない、時間と空間の「家庭内別居」

 

今まで述べた暮らしづくりをヒントにして、在宅勤務になりギクシャクしてきた夫婦仲が良くなるように、ほどよい距離感を保ちながら暮らしていきましょうね。

まとめ

「テレワーク」というスタイルは今後ますます増えていき、いっしょに過ごす時間が長くなるにつれ、今良好な夫婦であっても同様な悩みが起こります。

住まいを取りまく「時間」「空間」「夫婦間」の、ほどよい「間」が重要ですよ。

自宅でいっしょに過ごす時間が避けられないのなら、空間の見直しからはじめてみてはいかがでしょうか?

 

「テレワークによる仕事の効率化」についてお悩みの方は、こちらの記事も合わせてご覧くださいね。

【テレワーク】効率が上がらないと悩む前に、整えるべき3つの環境づくり

 

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