せっかく憧れのオープンキッチンしたのに

なんだか使いづらい、片付かない、通路が狭くて動きにくい…。

料理する人はもちろんのこと、多くの人にとってキッチンは、住まいの中心だったりインテリアを考える上でのポイントとなるところ。

それだけこだわりや悩みはつきないけれど、いったい、誰もが使いやすい快適なキッチンとはどんなキッチンでしょうか。

こんにちは!
住まいと暮らしのコンサルタント   くらリノ です。

キッチンに対する思いって、年齢や家族環境などで大きく変わります。

  • せっかくのひとり暮らし。キッチンは「オシャレ」でカッコよくなきゃ!
  • 自由なお金と時間があればいいけれど、子育てしながらフルタイムで働いていたら「キレイさ」なんて追求していられない!
  • 料理もお手入れも手を抜くことが増え、いつしかキッチンは、手早く済ませたい「作業の場」・・・
  • 健康や老後のことも気になるし、何よりパフォーマンスあげるためにも「食事」は大事。キッチンはそのための重要な場所!

そう、

食事をつくる場であるキッチンこそ、もっとこだわり続ける場所なのです。

「健康づくりの場」、そして「おいしいを生みだす場」

この記事では、てきぱき使いやすく、心地いい空間としてのキッチンづくりについてお話します。

そもそもキッチンの役割とは?

1日の活力は朝食から始まり、みんなで食べる夕食から家族の団らんは生まれます。

そんな暮らしの土台となるのが、キッチンなのです。

作業の流れは、調理〜後片付けの繰り返し。

洗う →切る →加熱 →片付ける

これらの動作を一度に行う場所だからこそ、キッチンは次の事に注意する必要があります。

安心安全  加熱機器の安全性 火事やケガに対する備え 子供やペットへの安全 メンテナンス

エコ  加熱機器の熱効率 節水 電気代

清潔  ニオイや汚れに対してお手入れしやすい 食中毒など衛生面の注意

耐久性  素材 丈夫なつくり 作業性の向上

大切なことは、キッチンは「自分と、大切な人の健康を支える場」であるという意識です。

そのためにも、キッチンは疲れにくく、作業しやすい快適な場であることが求められます。

次からは単なるキッチン本体だけでなく、キッチンを取り巻く空間づくりについてお話しましょう。

快適な環境づくりに必要な、光・音・空気・ニオイ

作業の効率を左右する環境とは?

快適性を追求する上で、小さくてもキッチンまわりに窓があったらいいですね。

明るさだけでなく、窓があることのメリットはいっぱい。

それぞれのポイントについて、窓がない人向けの対処法もお伝えしていきます。

光 

窓から差し込む朝日を浴びながら調理できたら、1日が清々しい気分で始まりそう・・・。

外からの光を十分に取ることが難しい場合は、照明で作業に必要な明るさを確保しなくてはいけません。

照明の明るさだけでなく、光の色や拡がり方、手元が影にならないか、キッチン扉に反射して眩しくないかなども確認しましょう。

音 

天気がいい日は窓を開け、鳥のさえずりや木々の葉が重なり合う音を感じながらの作業は、気持ちがいいもの。

しかし住んでいるまわりの環境によっては、外の音を遮断したいこともあります。

小さな音だけど、家の中でもレンジフード、食器洗い乾燥機、シンクの水はねなどの音があり、日々積み重なるとストレスですよね。

最近は静音タイプの器具もたくさん揃っているので、取り替える際には音にこだわった商品を選んでみては?

ニオイ

キッチンにとって避けられないのがニオイ。

料理中のニオイ、鍋やプライパンについたニオイ、ゴミや腐ったニオイ・・・

これらは他のニオイでごまかすのではなく、手早くしっかりお手入れして、ニオイの元をしっかり絶ちましょう。

特に、水がかかるシンクの中に生ゴミがいつまでも残っていることのないように!

反対に、刺激のあるスパイスやハーブ、お茶やコーヒーの香りなど、ニオイがアクセントとなって好ましいこともありますね。

空気、風

なんといっても窓があることで、不快なニオイや熱を逃し、空気の入れ替えができます。

頬をなでる心地いい風を感じ、気持ちよく調理したいですね。

てきぱき、らくらく家事に必要なこととは?

毎日のことなので、できるだけ時間をかけずに食を楽しみ、充実した暮らしを実現したい。

そのためにも、手抜きではなく便利なものを活用して、「賢く」キッチン作業をこなしましょう。

動線 

食器棚やテーブルとのスペース、冷蔵庫の位置など、キッチン動線は作業効率に大きく関わってきます。

キッチンの位置は変えられなくても、モノの収納場所を変えることで、必要なものがすぐに取り出せてきぱき作業がはかどります。

お手入れグッズもできるだけ近くに置いて、汚れが気になった時さっと手にして、いつでもキレイを保ちましょう。

家電と設備 

セットすれば自動で調理や作業をしてくれる便利な調理器具や家電商品は、時短や疲れの軽減に役立ってくれます。

だけど、自分にとって使いやすいかは別。

誰かのオススメの便利に惑わされることなく、自分の暮らしにあったものをしっかり選んでいきましょう。

なにより、それを置くスペースがあるかどうかの確認もお忘れなく!

キッチンが大好きな場所になる  

キッチンって、パートナーや子ども、大切な人のために心を込めておいしい料理をつくる場所だけど、家族のためだけではありません。

自分のための場所、自分らしく過ごせる場所であることがいちばん!

元気づけたりやる気にさせる、Myこだわり

人それぞれこだわりどころは違います。

このあと紹介すること以外にも、自分ならではのこだわり、探してみましょうね。

花やグリーンを愉しむ

気分が乗らないときも、季節を感じる花が近くにあるとほっとします。

窓辺やカウンターの隅にそっと置いたり、料理のアクセントになるバーブを育てるのもいいですね。

音楽やレシピを見る

お気に入りの音楽をかけながら調理をすると、気分も乗ってきて、もう1品作ろうか、ということにも…

壁掛けのCDプレーヤーはスペースも取らず、お部屋に馴染んで便利です。

スマホなどアプリのレシピを見ながら料理される方には、スペースを取らないスマホやタブレット置きのスタンドを用意しましょう。

カラーコーディネート  

キッチンを新しくするとき扉の色にこだわりますが、床の色や他の食器棚や冷蔵庫などとのコーディネートでも、キッチン空間の印象は変わります。

キッチンは鍋や調理器具や食材など、いろんな色が溢れる場。

うるさくならないよう全体の色の統一を図りながらも、アクセントに自分が好きな色を加えてみるのもいいですね。

なお、汚れが目立ちにくいこともありダークブラウンは床やキッチン扉に好まれる色ですが、逆に気づかず汚れたままになっていることも・・・

生活感があっても、いいじゃない

調理器具や家電など、毎日使うものは取り出ししやすいところに置きたい。

だけど、ごちゃごちゃ見苦しくなるのはイヤ!できるだけモノは隠したい・・・

必要なものをぜんぶ片付けて隠したら空間はスッキリするけれど、毎回扉を開けて手前のものをどかして片付けて…を繰り返すと、それだけでキッチン作業が億劫になってきます。

そして、ひとつものを出しっぱなしにしたら、いつの間にかモノがあふれている・・・ということになりがち。

ならば最初から、よく使うものだけはすぐ使えるように、出しっぱなしにするのも手です。

キッチンは、少しくらい生活感があったほうが、なんだかほっとしませんか。

だからといって、ごちゃごちゃ汚いのは問題外!

置いてあるだけで素敵!と言われる家電やお鍋など、デザインにこだわったもので「見せる収納」にしましょう。

見せるか、隠すか!?

調理が済んで鍋やザル、調理器具を洗ったあと、どのようにされてますか?

ふきんで拭いて片付けるのか、水切りできるようにそのまま出しておくのか、食器洗い乾燥機を使うのか・・・

ハンギングや見ばえのいい水切り用品、お玉などはひとまとめにして立てておくなどして、水切りも兼ねて出しっぱなしでもいいのではないでしょうか?

上手に「見せる」「隠す」を使う分けて、機能性とデザイン性を兼ね備えましょう。

よくある置き場所の困りごととして、ゴミ箱、調理器具、ふきんや手拭きタオルなどがあります。

別の機会にご紹介しますね。

キッチンから豊かな人生を創っていこう

自分が心地よい場所は、家族にとっても同じ。

笑顔でキッチンを大切に扱えば、まわりも自然とお手伝いやお手入れをしてくれるでしょう。

キッチンは、若いときは便利さよりデザインや見た目を重視し、多少めんどうでもシンプルなものを好んでいたかもしれません。

だけど、年齢を重ね体力もなくなってくると、機能性こそこだわって最優先すべき!

使いやすいことが、永くキッチンを大切に思う秘訣なんですよ。

まとめ

使いやすいキッチンとは

  1. 調理がしやすく安全で清潔なこと
  2. 作業空間としての環境が整っていること
  3. 愛着が感じられること

機能性とデザイン性を兼ね備えて、心地いい空間を創っていきましょう。

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