料理するのは嫌いじゃない。

家族のため、美味しい食事つくってあげたいけれど、毎回メニューを考えキッチンに立つのはちょっと疲れてしまう…。

いつも同じ手順で同じメニュー、いつもと同じできあがり・・・

今ひとつテンション上がらないのは、見栄えのしない調理器具のせい?

こんにちは!
住まいと暮らしのコンサルタント   くらリノ です。

空間を引き立てるようなおしゃれな鍋をはじめ、いまや、ほんとに便利で素敵な調理家電はいっぱいありますね。

料理は、家族のためはもちろんだけど、何より自分がいちばんたのしむ時間にしなきゃもったいない!

時短だけじゃない、便利で簡単だけじゃない、キッチンに置いてあるだけでわくわくしてくる!くらいに惚れ込むような調理家電なら、もっともっとお料理やる気出ますよね?

今回は、キッチンに、テーブルに、「これあったらテンション上がるわ〜」「これだったら1日3食お料理したって構わない!」と思えるデザイン重視の調理家電をご紹介します。

「家族みんなでテーブル囲みたい」「出しっぱなしOK」も叶いますよ。

見た目が大事。でも、その前に忘れないで

家電製品や収納用品でモノがたくさんあふれるキッチン・ダイニング。

収納スペースがないならば、カウンターに出しっぱなしでもいいように、デザイン性の高いものを選びましょう。

ちょっとお値段高くても、調理家電が立派なインテリアとなり、間違いなくテンション上がります。

スペース、サイズの確認は必須

時短になって使いやすく、レパートリーも増えそう!というキッチン家電はたくさんあり、あれもこれも便利で欲しくなりますよね。

だけど大切なことは、モノが増えたらその分スペースはなくなります

思ったより大きくて置けない!入らない!なんてことがないよう、買う前にサイズを確認し置き場所を決めましょう。

これ1台あればいいという、勝手の良さもポイント

いろんな家電をたくさん持つより、万能タイプでフル活躍のものが1台あれば、スペースもコストもカットできます。

ぎゅうぎゅう詰めにたくさんのものが並んでいるより、ゆったりとした空間に置かれてこそ、インテリアの魅力が引き立つのです。

いろんな調理の場で活躍できるマルチタイプならば、収納棚の奥にしまい込んで存在を忘れていた!なんてことは、なくなりますね。

これがわが家にあったなら、暮らしはどう変わる?

素敵!だけで決めてしまう前に、「これがあったらどんなふうな暮らし方ができるのか」「これを買って誰とどんな食事タイムを過ごしたいのか」イメージするのも大事です。

気持ち盛り上げてくれるデザインだからこそ、暮らしを変えるきっかけにもなるのです。

「使わなかった」「わが家にはあわなかった」と、後悔したくはないですからね!

次からは、私がオススメする、デザイン重視の調理家電をみていきましょう。

時間はぎゅっと短く、美味しさ楽しさは倍増で!

基本の家電製品ではなく、今の暮らしにプラスしたいもの、3選です。

活躍の場が多いコンパクトで優秀なグリルパン

肉や魚料理など、フライパンよりも簡単においしく焼き上げることができるグリルパン。

焼き面が波形になっていて、熱伝導と保温性に優れていることが特徴です。

ガスやIHのコンロだけでなく、オーブンや電子レンジに対応し、蒸したり炊いたりできるタイプもあり、1つ持っているといろんな場面で重宝するスグレモノ。

写真はstaubより

選び方のポイント

取っ手のない角型プレート、取っ手が取り外しできるもの、魚焼きグリルに入るコンパクトサイズ、スライパンとして使えるスキレットタイプなど種類が豊富にあるので、どのような目的で使うかが選ぶポイントです。

蓋が付いたタイプは、食材から出る水分を逃がさず、蒸し料理にも使えて便利。

鉄・鋳鉄・陶器の3タイプが主流で、材質ごとに焼き具合の違いもあります。

使い勝手とオシャレ度で選んだオススメ
  • ストウブ

均一な熱伝導、蓄熱性の高さでプロもおすすめ。

油馴染みが良く、焼き目が綺麗で焦げ付きにくいエマイユ加工。

蓋付きの「スチーム&グリル」は、「蒸す」と「グリル」のいいとこ取り。

肉・魚は表面を焼いて旨みを閉じ込めてから、仕上げはスチームで中まで火を通してジューシーに。

 

▲スチーム&グリルで新しいおいしさを

  • 和平フレイズ

肉や魚が美味しく焼け、ハンドル着脱式なので収納しやすい。

横長なので魚やステーキがそのまま入り、底面の溝に油が落ち、食材が油に浸らず調理ができる。

魚焼きグリルを汚したくないときに便利。

 

▲お肉や魚が美味しく焼ける溝付フライパン

インテリアとして、食卓の主役となるホットプレート

焼肉やお好み焼きだけじゃない!

パエリアやホットケーキ、たこ焼きと、1台あるといろいろな焼き物料理がたのしめる万能タイプが人気です。

なんと言っても魅力は、この1台でテーブルがぱっと華やかになり、みんなで囲んで食事ができること。

写真はBRUNOより

選び方のポイント

焼き物調理の「ホットプレート」と鍋物調理もできる「グリル鍋」の2つのタイプがあります。

電気式・カセットガス式などの「熱源の種類」、たこ焼きや蒸し料理などの「付属プレートの種類」「お手入れのしやすさ」をチェックしましょう。

収納性は重要! 取り出しにくいところにしまったまま何年も使っていない…、なんてことのないように。

使い勝手とオシャレ度で選んだオススメ
  • ブルーノ

見た目のかわいさだけでなく、低温から最大250℃まで温度設定できるなど、焼き調理の機能性もしっかり確保。

平面プレートでパエリアのほか、付属のたこ焼きプレートでアヒージョやベビーカステラも!

2~3人用タイプは、持ち運びも簡単、食卓のスペースを占領しないので使いやすく、収納場所にも困らない。

 

▲食卓でも邪魔にならないちょうどいいサイズ

  • プリンセス

真っ白なプレートに天然竹の台座、インテリア性の高さが自慢で、飾っておきたくなる、洗練されたデザイン。

魅力はスタイリッシュなボディだけでなく、機能においても遠赤外線効果や高い熱伝導性で、食材の旨味を引き出し、外はこんがり、中はジューシーに焼き上げてくれる実力派。

おもてなしや特別のときだけでなく、テーブルに出したまま、朝食メニューにも気軽に利用できるのが嬉しい。

 

▲テーブルを彩るインテリアとしても◎ 

写真はPRINCESSより

時短・安全・ほったらかしが魅力の電気圧力鍋

火を使わずに圧力調理ができる電気圧力鍋は、鍋の中の圧力を上げることで高い温度で食材を加熱できるため、短時間で調理できるというのが利点。

火を使わないので安全だし、圧力や温度調整もおまかせできます。

選び方のポイント

家族の人数に応じてや、あるいは、その日の分だけ作るのか、大量に調理して作り置きしたいのかによって選びます。

基本の「圧力調理」以外にも、「無水調理」「スロー調理」「蒸し調理」「炊飯」などの調理モードや、「保温」「あたためなおし」など便利な機能の有無もチェックポイント。

自動メニューの種類、加熱方式、圧力の強さや、お手入れについても忘れずに。

使い勝手とオシャレ度で選んだオススメ
  • シロカ

材料を入れ、ボタンを押したらほうっておくだけ。

マイコン式で失敗なく、圧力鍋なので、食材も短時間でふっくらやわらかい仕上がり。

コストパフォーマンスも◎

 

▲本格料理が楽しめる1台6役のコンパクトな電気圧力鍋 

  • ティファール

たっぷり量をつくりたい、レパートリーを広げたい人にはおすすめ。

ころんとした可愛いデザインと、210ものレシピが内蔵された6Lの大容量。

サイズはかなりの大きさで、設置場所の確認が必要。

 

▲圧力調理でスピード革命、あとはほったらかし

番外編:テーブルでの熱源に

  • マインツ 卓上IH

手持ちの鍋をつかって、テーブルで調理しながら食事したいときに・・・

ちょっとお値段は張りますが、これならいつもテーブルの上にあってもインテリアを壊しませんね。

 

▲ オシャレに食卓を飾るスマートなIH調理機

写真はマインツより

まとめ

長期休暇など家族が集まる機会が増えると、毎回料理することにちょっとゆううつ感じることも…。

だからこそ、おしゃれな調理家電でやる気アップ!

元気が出る色やデザインの調理家電とともに、たのしいキッチンタイム、お食事タイムにしてくださいね。

贈り物にされても、喜ばれること間違いなしですよ!

「美味しさ演出するダイニング」についての記事も合わせてご覧くださいね。

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